ムーンライトながらは廃止か?185系の引退も影響

ニュース

鉄道ファンが数年前から恐れていたことが、ついに現実のものとなりました。

2020-21冬季のムーンライトながら号の運行が無いことが決まったからです。ムーンライトながら号には185系が充当されています。

185系も老朽化から、2021年3月のダイヤ改正で、特急踊り子号の定期列車の運用から外れることが決まり、ムーンライトながら号の去就に注目が集まっていました。

出典:乗りものニュース

ムーンライトながら号とは

まずはムーンライトながら号について簡単に説明します。ムーンライトながら号は、夏休み・冬休みなどの繁忙期を中心に、東京ー大垣間を快速として運行される夜行列車です。

出典:青空喫茶 もりさん

夜行列車とは言え、寝台特急のようにベットや食堂車のような設備は無く、185系が運用に入ることから分かるように、特急車両を夜行列車として運行されているのです。

そもそも185系は、寝台用に設計されていないため、一般客からすると嫌がられますが、鉄道ファンからは絶大な人気を誇り、青春18きっぷの使用可能期間と重なる、冬休みや夏休みのムーンライトながら号のきっぷは、発売開始の瞬間に即完売となります。

廃止の前兆?

JRは「ムーンライトながらを廃止」するとは言っていません。しかしながら、185系の引退や、ながら号の運行が無いことを考えると、廃止する方針を固めたのでは無いかと、どうしても思うものです。

そう思ってしまいますが、JRがなぜ、今季の運行を見送った背景事情から考えることにしましょう。

ムーンライトながら号、実は2020年の春休み・夏休みも運行を見送りました。

それは言うまでもなく、「コロナ対策」です。

特急列車で、全車指定席ではあるものの、たくさんの人が密集した空間で寝るため、感染者が出ることを恐れたのでしょう。そして冬も同様の理由で運行休止としました。

単純に考えて、コロナウイルスの影響が弱まれば、また運転再開することになりますが、そこでまた一つ悲しい事実を見ます。

出典:乗りものニュース

185系での運行はもう無いかもしれない

185系での運行はもう無いかもしれません。185系は2021年3月のダイヤ改正で、定期列車からの運用は外れるものの、まだ臨時列車では運用があります。

しかし、それも1,2年の話。やがて185系が「引退」するとなると、ムーンライトながら号の運用に就くことも無くなります。

これからの情勢次第では、こういったことも覚悟が必要なんでしょう。

185系が引退したらどの車両がムーンライトながら号の運用に就く?

もしも、JRがムーンライトながら号を廃止しないのならば、JR東日本のE257系がその後を継ぐと思われます。実際、10月にハンドル訓練として、静岡県内の東海道線を試運転したとのことで、「ムーンライトの後継者」となる可能性があります。

その他にも、JR東海の373系が充当されるかもしれませんが、こちらは185系以前にながら号の運用に入っていたため、無いと思われます。

今後も注目が集まります。

アイキャッチ画像の出典

出典:東洋経済オンライン

@kiyu_com

タイトルとURLをコピーしました