こんにちは、きゆです。先日仙台地下鉄で使えるフリーきっぷを紹介しました。地図上での順番としては次は東京の予定ですが、東京は規模と発売切符が膨大で、作成には時間がかかるため、一つ飛ばして横浜地下鉄の記事を投稿します。
仙台地下鉄の記事→https://kiyuryg.com/about-sendai-subway-free-ticket/
横浜地下鉄
今日紹介する横浜地下鉄について簡単に説明します。横浜地下鉄は1972年に開業しました。
まずは今のブルーラインが開業しました。横浜にはブルーラインとグリーンラインの2路線がありますが、この路線名は後から命名されたものです。
1路線だったら名称必要ないですからね。
その後仙台地下鉄のように36年という長い間、1路線しかありませんでしたが、2008年にグリーンラインが開業。
今は短いグリーンラインと40kmに及ぶブルーラインが運行中です。
横浜地下鉄の特徴
横浜市営地下鉄は路線数こそ、仙台や京都・神戸と同じですが、注目すべきところは路線数の割に距離が他都市を圧倒しているということです。まずはブルーラインが40kmもあります。
湘南台から上大岡・横浜・新横浜を通りあざみ野へと行きます。しかもこれに加えて川崎市の新百合ヶ丘まで延伸が決定しています。日本一の距離を誇る地下鉄路線になろうとしています。
出典:乗りものニュース
【たくさんあります】フリーきっぷを紹介
横浜は首都圏の代表的な都市の一つ。そのため2路線とは思えないほどお得なきっぷがあります。自分にあったきっぷを見つけてみてください。
地下鉄一日乗車券①
まずは地下鉄一日乗車券です。このきっぷは①としておきます。
実は一日券は二種類あって、これらの使用条件が大幅に異なるため、超して番号を振っています。
まずはこのきっぷ、このような場合に使えます。
・事前に購入可能
・必要な時に使える
購入すれば当面の間はいつでも好きな1日を希望して使用することができます。
購入当日であればその日に駅員に日付印を押してもらい、それ以外であれば、その日に駅に行って駅員の指示に従いましょう。
料金:大人740円 小人370円
発売箇所:地下鉄駅(事務室・案内書)・お客様サービスセンター(センタ―南・新横浜・横浜・上大岡)
出典:横浜市交通局
一日乗車券②
次の一日乗車券は紙券です。まあそんなのはどうでも良いんですが、このきっぷは「購入当日のみ使用可能」です。
料金:大人:740円 小人:370円
発売箇所:地下鉄駅券売機
みなとぶらりチケット
市営バスの横浜~元町・港の見える丘公園・三渓園と、ブルーラインの横浜ー伊勢崎長者町間が利用可能になるフリーきっぷです。
みなとみらいや元町中華街の観光におすすめです。
料金→大人500円 小人250円
発売箇所→地下鉄:横浜・高島町・桜木町・関内・伊勢崎長者町
このきっぷは発売箇所が多すぎてここには書き切れないので、横浜市のサイトをご覧ください→https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/tanoshimou/kanko/burari/otokunajoushaken.html
※新横浜発着での利用が可能になるワイド版もあります。このきっぷの詳細も上記のリンクからご覧ください。
※2 相鉄発着で利用可能なぶらりチケットもあります。相鉄のサイトをご確認ください→https://www.sotetsu.co.jp/train/tickets/tour/
横浜1DAYきっぷ
京急線の往復きっぷと、以下の区間が乗り放題になるきっぷです。
京急線 | 横浜~上大岡 |
みなとみらい線 | 全線 |
市営地下鉄 | 横浜~上大岡 |
市営バス | フリー区間図を確認 |
主要駅からの料金(大人一人)
品川から | 1120円 |
横浜から上大岡間の各駅 | 840円 |
金沢文庫から | 950円 |
横須賀中央から | 1070円 |
その他にも様々な優待特典を受けることができるので、こちらの京浜急行のサイトをご覧ください。→https://www.keikyu.co.jp/visit/otoku/otoku_yokohama.html
出典:京浜急行電鉄
【通常運賃と比較】どれぐらい乗ればお得になる?
札幌や仙台と違い、50kmにも路線が及ぶ横浜なら、普通に運賃を払うよりフリーきっぷを使った方が安くなる区間があるはず。
それではは地下鉄一日乗車券を使えば安くなる区間を見ていきましょう。
あざみ野→湘南台を往復
まずはブルーラインの起点から終点を往復してみましょう。そうしたら運賃が1060円になります。
一日券の方が安くなりますが、遠回りしているブルーラインを全線乗るのは時間がかかってしまうため、途中の横浜や新横浜などで予定があるという場合におすすめです。
スタンダードに横浜観光
普通に横浜を観光していたら自然とお得度がアップするのではないかなと。
横浜の著名な観光地と言ったら、新横浜から上大岡の間にある印象。なのでこの区間を乗ったり降りたりしていたら、フリーきっぷの優位性が上がるでしょう。
【モデルルート】
新横浜(新幹線下車)→横浜(みなとみらい・中華街)→上大岡(京急で足を延ばすのも)→新横浜(日産スタジアムで試合観戦とか)
出典:アウェイ遠征を楽しもう的なスタジアムガイド http://sanfreccecarp.hatenablog.com/entry/2016/05/08/113612
さいごに
いかがでしたでしょうか。今日は横浜市営地下鉄で使えるフリーきっぷを紹介しました。
広大な路線網を持つ首都圏においてフリーきっぷの優位性は非常に高いので、地下鉄のみならず他の鉄道会社でもフリーきっぷを始めとしたお得なきっぷを使ってみましょう。
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