池袋周辺と川越周辺の間を電車で移動する場合、一般的に移動の選択肢は2つあります。
一つは東武東上線、もう一つはJR埼京・川越線です。
池袋ー川越間を移動する場合、どちらの路線を使って移動するのが良いのか。
本記事では、所要時間や運賃を比較しながら、おすすめの移動手段を見ていきたいと思います。
路線紹介
東武東上線
東武東上線は、東武鉄道が運営する鉄道路線の一つで、東京都豊島区池袋駅と埼玉県大里郡寄居町の寄居駅の間を結んでいます。
近年では他社との直通運転が実施されており、路線途中の和光市駅から東京メトロ有楽町・副都心線に直通して、遠くは東急東横線や横浜高速鉄道みなとみらい線区間まで一本で結んでおり、広域鉄道ネットワークの一部分を担っています。
JR埼京・川越線
川越と池袋の間をJRで移動する場合、埼京線と川越線の両方を乗り通すことになります。
埼京線は名称上、大崎ー新宿ー赤羽ー大宮の間が路線区間として案内されており、池袋から大宮までが埼京線区間です。
川越線の路線区間は大宮ー高麗川間で、この途中に川越駅があります。
埼京線と川越線を直通運転する各駅停車の本数は少ないですが、ほとんどの快速と通勤快速は、川越ー新木場間で運行されており、乗り換えに困ることは少ないと思います。
池袋ー川越間の両路線の運賃を比較
※2023年6月現在のデータを使用しています。
東武東上線 池袋ー川越間の運賃→481円(IC),490円(きっぷ)
JR埼京・川越線 池袋ー川越間の運賃→682円(IC),680円(きっぷ)
上記の通り運賃の面では、東武東上線が200円も安いのです。
池袋ー川越間の両路線の所要時間を比較
次は所要時間の面で、東上線と埼京・川越線を比較したいと思います。
東上線には有料列車「TJライナー」がありますが、ここでは除外します。
東武東上線
※通勤ラッシュ時は所要時間に差がある可能性があります。
急行(停車駅:川越、ふじみ野、志木、朝霞台、朝霞、和光市、成増、池袋)約38分
快速急行(停車駅:川越、朝霞台、和光市、池袋)約28分
川越特急(停車駅:川越、朝霞台、池袋)約28分
速達型種別の所要時間はこのようになりました。
東上線では、急行はほぼ一日中運行されており、快速急行は主に日中、川越特急は上り(池袋方面)は夕方、下り(川越方面)は朝方に数本運行されています。
JR埼京・川越線
ここでは、通勤快速と快速の所要時間を見ていきます。
※通勤ラッシュ時は所要時間に差がある可能性があります。
通勤快速(停車駅:川越、南古谷、指扇、西大宮、日進、大宮、武蔵浦和、赤羽、十条、板橋、池袋)約45~55分
快速(停車駅:川越、南古谷、指扇、西大宮、日進、大宮、北与野、与野本町、南与野、中浦和、武蔵浦和、戸田公園、赤羽、十条、板橋、池袋)約54〜60分
最速タイプの通勤快速ですら、東上線の急行よりも遅い所要時間です。
実際JR線は、川越線内のほとんどが単線区間といったダイヤ上の制約を抱えており、これ以上の速度アップはどうにも見込めないので、このような所要時間になっているのだと思います。
結論:池袋ー川越間は東上線一択
結論を申し上げますと、池袋ー川越間は東上線の利用がおすすめです。
このような結果となれば、新宿や渋谷に行くにしても直通運転を実施する東上線が有利かのように思われますが、実は新宿や渋谷に行く場合は、池袋ー川越間でこれだけ開いていた所要時間や運賃の差が縮まってくるので、一概にどっちとは言えないのです。
きゆが行う記事執筆サービスについて
私、ライターのきゆは、ココナラで皆さんの記事執筆を代行するサービスを行っております。
次のような方にぜひお勧めしたいサービスとなっております。
①SEO対策がされている記事を書いてほしい
②金融、不動産、ITに特化したライターにお願いしたい(ジャンル自体はどれでも対応)
③経験豊富なライターにお願いしたい
過去3年間で500記事以上受注してきたライターが、皆さんのWEBメディアをより強くします。
ぜひご相談ください。
2000文字の記事を1,3,5本依頼したい方
2000文字の記事を8,10本依頼したい方
文字数変更にも柔軟に対応いたします。