2019年11月に、開業した高層ビル、渋谷スクランブルスクエア。
渋谷駅周辺の再開発事業の一環として開業したこのビルの最上階には、「SHIBUYA SKY」の名称を持つ、展望台が整備されています。
東京都心の西側に位置するため、都心はもちろん神奈川県、東京都西部の景色も楽しめるこの展望台。
本記事では、渋谷スクランブルスクエア展望台からの眺望、そしてアクセス方法や入場料金について解説します。
SHIBUYA SKY
渋谷スクランブルスクエアの４６階と、その屋上を占める「SHIBUYA SKY」は、屋内展望台と屋外展望台の２つが整備されています。
屋内展望台
14階のエントランスホールから乗ったエレベーターを降り立つ46階には、屋内展望台があります。
回廊型の屋内展望台は、関東平野の景色を360度回りながら楽しめるだけでなく、期間によって設置されているアートや、壁に映し出される芸術作品、そしてレストランの軽食やドリンクを楽しみながら過ごすこともできます。
※レストラン「paradise lounge」について
フード、ドリンク、スイーツを550円より楽しめます。
公式サイトはこちら。
展望台からなら景色を楽しみ、記念にお土産や写真を購入するときも、46階にあるお土産ショップに立ち寄ることができます。
屋外展望台
屋内展望台の上、屋上(47階)には屋外展望台があります。
景色を遮るのは一枚の窓ガラスだけ。街も、自然も、空もこれらを一度に楽しむことができます。
東京タワー、スカイツリーはもちろん、新宿エリアの高層ビル群、武蔵小杉のタワーマンション群、そして快晴の日には、筑波山や富士山、東京湾の先にある千葉県内の都市を見渡すことができます。
私は12月31日の昼間に行きましたが、この日の天気は曇り。残念ながら富士山を見ることはできませんでした。
また、冬場は強風が吹いていることが多いので、防寒対策には徹底しましょう。
そして、屋外展望台に入場する際には、スマホやカメラのような撮影器具以外持ち込むことができません。持ち込み禁止の荷物は、事前に46階のロッカーに預けることになります。(ロッカーの利用時には100円が必要。ロッカー利用後は100円返却されます。)
渋谷スクランブルスクエア、SHIBUYA SKYへのアクセス
渋谷駅前にある渋谷スクランブルスクエアへのアクセスは良好です。
電車の場合
①東京駅から
東京駅→(東京メトロ丸ノ内線)→赤坂見附駅→(東京メトロ銀座線)→渋谷駅 所要時間17分程度
東京駅→(JR山手線)→渋谷駅 所要時間28分程度
②新宿駅から
新宿駅→(JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン)→渋谷駅 所要時間5分から8分程度
③羽田空港駅から
羽田空港駅→(京浜急行空港線・本線)→品川駅→(JR山手線)→渋谷駅 所要時間50分程度
自動車の場合
渋谷スクランブルスクエアには、駐車場がありませんので、近隣の駐車場に駐車する必要があります。
渋谷駅から渋谷スクランブルスクエアへ
渋谷駅から渋谷スクランブルスクエアへは、次のようにアクセスします。
アクセスについては、こちらもご覧ください。(渋谷スクランブルスクエアの公式サイトに飛びます)
渋谷スクランブルスクエアからSHIBUYA SKYへ
SHIBUYA SKYへ行くには、まず14階までエレベーターで上がります。
1階、2階からエレベーターに乗ることができますが、土休日は2階のエレベーター口が封鎖されていることが多いので、1階から搭乗しましょう。
14階は、展望台の入場口。ここで、チケットを購入するか、事前に購入したチケットを提示して、46階に上がるエレベーターに乗り込みます。
チケット、料金についてはこの後、解説します。
最後に帰る時も、46階から14階へとエレベーターで降ります。
SHIBUYA SKYの入場料金
入場チケットは、14階で当日券を購入するか、事前にインターネットで予約する購入手段があります。
しかし、ここではインターネットからの予約が優先されているので、もしインターネットからの予約でチケットの枠が埋まっていた場合、当日券の発売は行われません。
| 大人(18歳以上) | 中学、高校生 | 小学生 | 幼児(3歳〜5歳) | |
| WEB予約 | 1800円 | 1400円 | 900円 | 500円 |
| 当日窓口で購入 | 2000円 | 1600円 | 1000円 | 600円 |
WEBからチケットを購入する場合、チケット購入サイト「Webket」より購入します。購入はこちらから。(WebketのSHIBUYA SKYチケット購入サイトへアクセス）
さいごに
本記事では、渋谷スクランブルスクエアの概要、アクセス、入場料金について解説しました。
再開発で日に日に姿を変える渋谷に誕生した展望台・SHIBUYA SKY。
展望台からは、東京都心はもちろん、晴れた日には遠くの富士山を望むことができます。
料金は少々高めかもしれませんが、一度登ってみる価値はありそうです。
2021年の2月には、夜の渋谷スクランブルスクエアに行きました。写真中心ですが、こちらの記事もよかったらご覧ください。
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