【大江戸線は深い】大江戸線で楽に乗り換えできる駅はどこか?・前編

【2026年1月更新】東京の地下鉄路線の中で、最も運行距離が長い都営大江戸線。

千代田線を除いた11路線と接続しており、利用したことある方も多いのではないでしょうか。

しかしその乗換路線の多さとは裏腹に欠点があります。

それは「乗換に時間がかかる」ということです。

大江戸線は東京の地下鉄路線として12番目に開業したため、避けるべき既存の地下鉄路線や地下道路、構造物が数多くあり、結果として地下深く走らざる得ないことになりました。

東京都交通局12-600形 光が丘駅にて撮影

作者―Nyohoho  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Toei-subway12-600.jpg

例えば六本木駅は、地表から40mおよそ地下10階に相当する高さにホームがあり、この深さは全国の地下駅を見ても類を見ないことから時々メディアに取り上げられます。

大江戸線はこういった駅が数多くあるので、特に暑い日は大変。なんせ大江戸線の駅構内は他路線よりも暑く感じるのです。その上長い距離を歩かねばなりません。

だからこそこの記事では、少しでも楽に乗り換えできるよう、それでもまだ地上から浅かったり乗り換えに便利な駅を挙げようと思います。

大江戸線は路線内の24駅で乗り換えが可能です。今回は練馬区光が丘から都庁前ー大門―汐留間の駅を紹介して、後編はまた近いうちに公開します。

※2026年1月28日の情報をもとにしています。

練馬

まずは練馬区の中心駅である練馬です。練馬では西武池袋・有楽町線と乗り換えができます。池袋線は名前の通り池袋へ、有楽町線は練馬から地下に潜り他社線を経由して渋谷や横浜・豊洲へ直通します。

大江戸線ホームは地下3階にあります。

改札階であるB1Fまで直接行きたい場合、2号車付近のエスカレーター、4号車付近のエレベーターを利用しましょう。

ただし、乗り換え先の西武線ホームは3階にあるので、そこからまた上に行く必要があります。

 

中井

新宿区落合にある中井駅は西武新宿線との乗換駅。ホームは地下4階にあります。1階まで出たら目の前には西武新宿線の踏切が見えます。

B4Fのホームから改札階のB1Fへ直接行くには、8号車付近にあるエレベーターを利用するしかなく、2,6号車付近のエスカレーター・エレベーターは一度中間階を挟んでB1Fへ向かう形になります。

西武新宿線について、所沢方面の電車は1階まで上がり改札を入ると目の前がホームなのですぐ乗車可能ですが、新宿方面の電車に乗るには、改札を入って地下通路を潜る必要があります。

東中野

東中野駅では、JR総武線各駅停車と乗り換えができます。

こちらもまた地下4階に大江戸線ホームがあります。地下1階の改札まで直接行くには、こちらも1号車付近のエレベーターに乗るしかなく、3,7号車付近のエスカレーター・階段は一度中間階を挟んで改札階へと至ります。

東中野駅は改札を出てJR線の駅までも少し遠く、時間に余裕を持った方がいいかもしれません。

人によって歩く速度が違うので、どれくらいかかるは断言しにくいですが、こちらの方の記事は実感を持って乗り換えを把握できるかもしれません。ぜひご覧ください。

中野坂上

この駅では丸ノ内線と乗り換えができます。ただし乗り換えのルートが一本しかなく、B4F(大江戸線ホーム)→B2F→B1F→B2F(丸ノ内線ホーム)のような移動になります。2・3号車から降りれば地下2階までエレベーターで一本で行けます。

中野坂上駅で乗り換え可能な丸ノ内線の写真。

※都庁前について

大江戸線はよく山手線のような一周ぐるぐる回る環状線のように見られがちですが、実際はそのようなことはなく、写真のような「6の字型」の運行形態をとっています。

光が丘から都庁の最寄り駅である都庁前、そして国立競技場や六本木・浜松町・月島・両国・飯田橋を通りまた都庁前へ戻ります。

このような運行形態のため、例えば光が丘や練馬から飯田橋へ行きたい場合は都庁前で乗り換えが必要です。

大江戸線停車駅

東京都交通局

新宿

大江戸線の新宿駅は本当に遠いです。ホームが地下7階にあり、またこのホームは新宿駅の都庁口地下にあるので、「深い」と「遠い」が合わさって、長い乗り換え距離が生み出されました。

都営新宿線はこの路線と交差する地下5階にあるので便利ですが、JR線や小田急・京王などへの乗り換えはかなり時間がかかります。そこで利用してほしいのが新宿西口です。

この駅については後編で紹介します。

後編はこちら

多くは言いませんが、どれだけ乗り換えが大変で不便か、この写真からよくわかると思います。

代々木

ホームは地下3階にあります。

4,5号車付近のエスカレーターや8号車付近のエレベーターに乗ることで、改札階の地下1階まで一本で行けます。

JR線への乗り換えにはA2出口かA3出口を利用することになります。私はどちらでも基本問題ないと思っています。

出典:東京都交通局

青山一丁目

東京メトロ銀座線と半蔵門線の乗り換え駅です。大江戸線のホームは地下5階にあります。

複雑なので写真をご覧いただいた方が話がはやいと思いますが…

出典:東京都交通局

簡単に言えば、「銀座線に乗りたいなら」地下1階をまずは目指し、「半蔵門線に乗りたいなら」地下4階つまり大江戸線ホームの一個上の階を目指すことが必要です。

そして東京をよく知る方ならご存じだと思いますが、渋谷や表参道へは銀座線でも半蔵門線でも行けます。ただし渋谷では銀座線のホームが3階、半蔵門線のホームが地下なのでその点はご注意を。

したいことやるべきこと渋谷駅の到着ホームは
銀座線に乗りたい/渋谷・表参道に行きたいまずは地下1階までいく。5,6号車から降りると近い。地上3階。すぐに外に出られる。
半蔵門線に乗りたい/渋谷・表参道に行きたいまずは地下4階までいく。3号車で降りるといちばん近い。地下。外まで遠くはないが慣れていないと迷うかも。

六本木

前述したとおり地表から40m深いところにある六本木です。六本木駅は深い大江戸線の中でもかなり乗り換えが大変だと、個人的に感じます。

六本木駅だけで1記事書けるくらい、解説することが多いのですが、まずは構内図をご覧いただきましょう。

出典:東京都交通局

六本木駅の大江戸線ホームは方向で階が違う「2層構造」になっています。そして特徴をいくつかまとめるとこんな感じでしょうか。

①エレベーターで日比谷線に乗り換えたい場合、一度地上に出ないといけない。(大江戸線ホームのエレベーターは8号車付近にあり。)

②エスカレーターや階段で日比谷線に乗り換えたい時は、1,2号車付近から降りて目の前に階段に行く!(これが圧倒的に便利)

結論として、方向ごとにホームが何階にあるかはそこまで重要じゃありません。大事なのは、目的地(日比谷線の乗り換えたいのか、六本木ヒルズやミッドタウンに行きたいのか)で、どの号車付近にある階段やエレベーターに乗るべきかが180度変わってくることです。

麻布十番

ここでは目黒や飯田橋、そして東急目黒線を経由して神奈川県にも向かう南北線に乗り換えができます。

大江戸線ホームは地下6階。南北線へはB6F→B1F→B3Fのように移動します。

大江戸線ホームにあるどのエスカレーターに乗っても問題ありませんが、エレベーターは4号車付近つまりホームの真ん中近くにあります。

大門

大門は浅草線・隣接する浜松町から山手線・京浜東北線・東京モノレールを使い、神奈川県・羽田空港・東京・埼玉・千葉の広範囲に移動できます。

ホームは地下5階にあります。浅草線押上方面へは8号車・品川方面へは6号車から降りるのが最短ルートです。

浜松町へは1・4・5号車からエスカレーターを使い、B1・B2出口から地上へ出ましょう。

※羽田空港へは東京モノレールでも行けますが浅草線からも直通先に京急があることから羽田へ行けます。

浅草線押上方面へエスカレーターや階段で行きたい大江戸線8号車から降りると最短距離
浅草線押上方面へエレベーターだけで行きたい大江戸線5号車から降りると最短距離(目の前にエレベーターあり)
浅草線泉岳寺、京急線方面へエスカレーターや階段で行きたい大江戸線6号車付近から降りると最短距離
浅草線泉岳寺、京急線方面へエレベーターだけで行きたい大江戸線5号車から降りると最短距離(目の前にエレベーターあり)

大門 東京都交通局

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/stations/daimon.html 東京都交通局

汐留

ホームは地下3階にあります。汐留駅の正式な乗り換え路線となっているのはゆりかもめだけですが、連絡通路を介して接続する新橋駅についても記述します。

ゆりかもめへの乗り換えは、大江戸線5・6・8号車から降りて近くにあるエレベーター・エスカレーターに乗り7・9出口から出ましょう。

新橋駅へ行く際は、大江戸線ホーム1号車付近にあるエスカレーターを2本乗り継ぐと、左手に新橋駅に続く連絡通路が見えます。

さいごに

今回は大江戸線の乗り換えについて記事を書きました。

この記事は通勤はもちろん、お出かけや東京観光の際にも参考にしていただけたら幸いです。

あと大江戸線は、ホームや長い乗り換え通路のデザインが凝っているところも多いので、じっくり見てみてください。個人的に飯田橋駅のデザインがおすすめ。

後編はこちら

【大江戸線は深い】大江戸線で楽に乗り換えできる駅はどこか?・前編” に対して1件のコメントがあります。

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